本記事の内容はFTXの内容を記載しています。
FTX Japanのサービスとは異なる場合があります。日本国内でFTXを利用したい方はFTX Japanへの登録・口座開設がおすすめです。
デリバリティブ取引*1や「レバレッジトークン」での取引などバラエティの豊富さを誇る、FTXに登録・口座開設を検討される方は多いのではないでしょうか?
FTXは完全に日本語対応のため、言葉の壁がない点も魅力です。
本記事ではFTXにスムーズに登録できるよう、口座開設の手順をご紹介します。
FTXの概要や特徴も併せてご説明するので、ぜひ把握しておいてください。
*1:デリバリティブ
金融派生商品のことで、株式・債権・金利・通貨・金・原油などの価格を基準として価値を決定します。
デリバリティブ取引とは、先物取引やオプション取引を指します。
\入出金手数料無料/
仮想通貨取引所FTXの概要・登録・口座開設方法とは?
ここでは、FTXの概要をご説明します。
合わせてFTXの登録・口座開設方法も解説しますので、即FTXで口座を登録できるでしょう。
(1)仮想通貨取引所FTXの概要
FTXは2019年4月に設立された、豊富な金融商品の取り扱いが魅力のデリバリティブ取引所です。
34種類の仮想通貨の現物取引に加え、先物取引や独自のレバレッジトークン・インデックス・市場予測などが用意されています。
アメリカ合衆国の大統領選挙の結果など、ユニークな商品の取扱にも注目です。
トレーダーの投資スタイルに合わせた商品選びができるので、便利でしょう。
最大の特徴はレバレッジトークンで、世界最大の海外取引所である「Binance(バイナンス)」との提携も大きな話題となりました。
BinanceはFTXに対して戦略的出資をしており、FTX独自のトークン「FTT」がBinanceに上場するなど、FTXは注目の取引所です。
運営会社 | FTX Trading LTD |
---|---|
会社所在地 | アンティグア・バーブーダ |
代表 | サム・バンクマンフリード |
取扱銘柄数 | 39種類 |
最大レバレッジ | 101倍 |
日本語対応 | あり |
スマホ・タブレットアプリ | あり |
FTXの代表であるサム・バンクマンフリードは、親会社の「アラメダ・リサーチ」でも代表を務めています。
アラメダ・リサーチは世界最大級の仮想通貨取引所であるビットメックスのリーダーボートの常連です。
FTX自体は新しい取引所ですが、親会社がアラメダ・リサーチであることから、彼らの実力はお墨付きでしょう。
(2)仮想通貨取引所FTXの登録・口座開設方法
ここでは、FTXの登録・口座開設方法を実際的に解説します。
まずは、FTXのKYCレベル(本人確認認証レベル)による口座の違いを把握しましょう。
FTXには4つのKYCレベルが存在し、それぞれサービス範囲が異なります。
KYCレベルは、登録内容や証明書類の提出によって決定しますが、手続き自体は簡単です。
大半の方は、KYCレベル1でも十分でしょう。
KYCレベル1までは、証明書類が不要です。
KYCレベル | 登録内容・提出書類 | 出金上限 |
---|---|---|
KYCレベル0 |
|
1,000 USD(合計・更新なし) |
KYCレベル1 |
|
2,000 USD /日
トレード額の方が送金額よりも大きければ9,000 USD/日 日々2,000〜9,000 USD相当を引き出せるFTXトークンの購入が可能 |
KYCレベル2 |
|
無制限の仮想通貨での出金 |
KYCレベル3 |
*法定通貨の入出金をする銀行口座の取引明細書に限ります。 |
無制限で法定通貨を銀行から直接入出金可能 |
詳細は、下記の公式リンクにてご覧ください。
KYC申請提出方法も、ご確認いただけます。
https://help.ftx.com/hc/ja/articles/360051037351-個人アカウントのKYC
①必要情報の入力
1.まずは、FTXのホームページへアクセスしてください。
2.FTXのホームページの右上の「Register(登録)」をクリックして、アカウント作成をします。
3.表示されるポップアップにメールアドレスとパスワードを入力します。
なお以下の条件を満たしたパスワードを作成してください。
- 8文字以上
- 大文字・小文字を最低1つずつ含む半角英字
- 特殊文字を最低1つ含有
「メールアドレス」と「パスワード」のみの入力で、登録完了です。
FTXへの登録によって、合計1,000USDの出金が可能になりました!
②二段階認証の設定
続いて、二段階認証を設定します。
二段階認証の設定により、メールアドレスとパスワードに加え、ログイン時にワンタイムパスワードの入力が必須になります。
不正ログインなどのリスクを大幅に下げるシステムなので、二段階認証は設定しておきましょう!
また二段階認証を設定せずに資産を盗まれた場合は、自己責任とみなされる確率が高いので、ご注意ください。
1.「プロフィール設定ページ」から「設定」をクリックしてください。
2.現時点では「二段階認証(2FA)」は「有効化されませんでした」となっています。
そのため、右側の矢印をクリックして設定をしてください。
二段階認証は、アプリを使用するか、SMSでの認証コード送信か選択できます。
- Authy/Google Authenticator
- SMS
よりセキュリティを強化するには、アプリの使用をおすすめします。
Authy/Google Authenticatorの利用には、事前に専用アプリのインストールをしてください。
Authy/Google Authenticatorを選択すると表示されるQRコードを、専用アプリで読み込みます。
そして自動的に表示された二段階認証用のパスワードをFTXで入力して、完了です!
なお、QRコードのバックアップを習慣にしましょう。
認証アプリの削除や機種変更の時に、QRコードのバックアップが無いと、二段階認証コードが表示できません。お気をつけください!
③本人確認
1,000USD以上に出金する場合は、氏名・居住国と都道府県の入力も必要です。
1.ホーム画面メニューの「ウォレット」次に「本人認証(Identity Verification)」をクリックしてください。
2.「本人認証」に下記の情報を入力します。
- 氏名
- 居住国
- 都道府県
3.入力内容に間違いがなければ、「情報を提示する(SUBMIT INFORMATION)」をクリックしましょう。
本人認証の完了でKYCレベル1となり、日々2,000USDまで出金が可能になりました。
KYCレベル2をパスして無制限に出金したい場合は、続けて登録を行います。
次の情報の入力と証明書類をアップロードしてください。
- 法的な名前(パスワードなどの個人証明書類に記載されている通りに入力)
- 生年月日
- 生誕地
- 個人資産の内訳
- 住所
- 住所の証明*2(書類のアップロード)
- パスポートまたは同等の政府が発行した身分証明書(アップロード)
- 身分証明書のナンバーと発行国
- 提出日の日付けと「FTX」を紙に記載し、IDと共に自撮りした写真(アップロード)
*2:住所の証明には、公共料金請求書や銀行取引明細書などが求められます。
書類のアップロードが必要なので、先に用意しておくとスムーズに提出できるでしょう。
\入出金手数料無料/
FTX登録・口座開設の決め手となる特徴
FTXに登録・口座開設する決め手は、何でしょうか?
FTXには「レバレッジトークン」と呼ばれる、ERC-20規格の特殊なトークンがあります。
あらかじめ定められたレバレッジを適用したポジション自体がトークンとなったものが、「レバレッジトークン」です。
ここでは、FTX最大の特徴である「レバレッジトークン」の具体的な特質を確認しましょう。
あわせてFTXが提供するレバレッジトークンの銘柄もご紹介します。
(1)FTX最大の特徴「レバレッジトークン」
レバレッジトークンを使用すると証拠金不要で、現物取引において実質的な証拠金取引が可能です。
またレバレッジトークンにはレバレッジ倍率の再調整機能が付随するため、大きな損失の発生時にも強制ロスカットがありません。
レバレッジトークンは、毎日日本時間の午前11時にリバランス*3が入る仕組みです。
利益の発生時はレバレッジトークンを買い増し、損益の発生時はレバレッジトークンを売り戻します。
リバランスすることで、レバレッジを当初と同じ水準に調整する機能です。
*3:リバランス
定められた時間(レバレッジトークンでは11時)に利確または損切りを自動的に行い、ポジションをリセットする機能のこと。
たとえば1ETH=200ドルとして、ETHBULLトークンを10,000ドル分購入すると仮定しましょう。
BULLトークンは3倍ロングポジションなので、10,000÷200×3=150ETHと計算になります。
総資産額(NAV)は、借りた額-20,000ドル+エクスポージャー150ETHx200ドル=10,000ドルです。
1ETH=210ドルに上昇すると、NAV=-20,000ドル+(150×210)ドル=11,500ドルです。
エクスポージャーは31,500ドルとなり、レバレッジ倍率は2.74倍に下がります。
レバレッジ倍率を3倍に戻すため、ETHBULLトークンはトークンを自動で買い増しします。
買い増しには、価格上昇に従って生じた余剰利益の一部が利用されます。
レバレッジトークンを使用して取引すると、マージン取引よりも利益が大きくなります。
反面で損失も大きくなるので、注意が必要です。
たとえば、トークンAが1日につき15%、2日で合計30%上昇すると仮定しましょう。
すると、マージン取引では利益も元のエクスポージャーの30%分です。
対してレバレッジトークンでは、1日目の15%上昇によるリバランスが入ります。
そのためエクスポージャーが上昇し、2日目は初日比の32.25%です。
よって、上手く行けばより多くの利益を獲得できますが、損失を被る場合もより大きくなります。
リバランスゆえに生じる損益幅の広さには、くれぐれもご注意ください。
(2)FTXが提供するレバレッジトークンの銘柄
FTXには、下記の5種類のレバレッジトークンが設けられています。
- MOON(レバレッジ10倍・ロング)
- BULL(レバレッジ3倍・ロング)
- HEDGE(レバレッジ1倍・ショート)
- BEAR(レバレッジ3倍・ショート)
- DOOM(レバレッジ10倍・ショート)
レバレッジトークンは22通貨が用意されており、主要なアルトコインからインバースビットコインボラリティトークンからお選びいただけます。
FTXがレバレッジトークンを提供している銘柄は、下記にてご確認ください。
- Algorand(ALGO)
- ADA(ATOM)
- ATOM(ATOM)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- バイナンスコイン(BNB)
- ビットコインSV(BSV)
- ビットコインボラリティトークン(BVOL)
- インバースビットコインボラリティトークン(IBVOL)
- ビットマックス(BTMX)
- ドージコイン(DOGE)
- EOS(EOS)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- イーサリアム(ETH)
- フォビトークン(HT)
- LEO(LEO)
- ライトコイン(LTC)
- LINKCHain(LINK)
- Matic(Matic)
- OKB(OKB)
- トロン(TRX)
- デザー(USDT)
- リップル(XRP)
まとめ:FTXに登録・口座開設をして利益を上げよう!!
FTXはデリバリティブ商品の取扱が豊富で、FTX最大の特徴であるレバレッジトークンを使用できます。
FTXへの登録・口座開設は難しくはなく、日々2,000USDの出金までであれば書類の提出も不要です。
メールアドレス・氏名・居住国と都道府県の入力だけで、登録が完了します。
仮想通貨取引をする方はFTX口座を作っておいて損はないでしょう。
\入出金手数料無料/
本記事の内容はFTXの内容を記載しています。
FTX Japanのサービスとは異なる場合があります。日本国内でFTXを利用したい方はFTX Japanへの登録・口座開設がおすすめです。