仮想通貨取引をするにあたって、スプレッドがどれくらい開いているのかは非常に重要です。
その中で、CryptoGTはスプレッドの幅がとても狭いことで注目を集めています。
「CryptoGTでは、各通貨のスプレッドはどれくらいの幅なのか」
「CryptoGTの口座を開く前に、スプレッドについて確認したい」
という方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、CryptoGTのスプレッドについて詳細に解説していきます。
この記事を読めば、
- そもそもスプレッドとは何か
- CryptoGTのスプレッドはどれくらいか
- CryptoGTのスプレッドを決める「マーケットデプス」とは何か
- 他の取引所とのスプレッド比較
- スプレッド以外の手数料
について理解することができます。
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目次
CryptoGTについて
CryptoGTをはじめて聞いた方向けに、CryptoGTの概要についてお伝えします。
CryptoGTは2018年にキプロスを拠点に設立された仮想通貨取引所で、日本語に完全対応している仮想通貨取引所です。
CryptoGTには
- レバレッジが最大500倍までかけることができる
- 投資対象が81種類
- MT5を活用したトレード
- スプレッドの幅が狭い
といった特徴があります。
レバレッジのかけすぎはリスク観点からおすすめできませんが、効率的に利益を追求するためにはレバレッジをかけることが必要になりますので、最大500倍までかけられることは大きなメリットです。
CryptoGTで投資できる対象も非常に幅広く、仮想通貨が69種類、為替9種類、株式指数3種類の中から投資できます。
そして、世界中で愛用されているトレーディングツールであるMT5を活用してトレードする点も大きな特徴といえます。
スプレッドってなに?
そもそもスプレッドとは何を意味するのでしょうか?
スプレッドとは、買値と売値との差額のことをさします。
このスプレッドの差が広ければ広いほど、同じタイミングで売買をしたら差額分損が出るようになっています。
反対に、スプレッドが小さければ小さいほど、損が少なくなります。
スプレッド=コストであるため、スプレッドの幅が狭ければ狭いほど、コストが少なくなるので利益に直結します。
利益に直結するからこそ、トレーダーが取引所プラットフォームを選ぶうえで、スプレッドの幅を重要視な要素であるといえます。
CryptoGTのスプレッドはどれくらいか
CryptoGTではどれくらいのスプレッド幅なのか、それぞれ見ていきましょう。
通貨ペアによって異なりますが、0.08%~0.6%程度がCryptoGTのスプレッド幅です。
通貨ごとのスプレッド幅は下記に表としてまとめます。
通貨ペア | Bidスプレッド(%) | Askスプレッド(%) |
---|---|---|
BTC/USD | 0.08 | 0.08 |
LTC/USD | 0.44 | 0.44 |
ETH/USD | 0.48 | 0.48 |
BCH/USD | 0.35 | 0.35 |
XRP/USD | 0.41 | 0.41 |
DSH/USD | 0.41 | 0.41 |
XMR/USD | 0.35 | 0.35 |
BTC/JPY | 0.09 | 0.09 |
LTC/JPY | 0.39 | 0.39 |
ETH/JPY | 0.46 | 0.46 |
BCH/JPY | 0.51 | 0.51 |
XRP/JPY | 0.46 | 0.46 |
DSH/JPY | 0.46 | 0.46 |
XMR/JPY | 0.41 | 0.41 |
LTC/BTC | 0.33 | 0.33 |
ETH/BTC | 0.48 | 0.48 |
BCH/BTC | 0.3 | 0.3 |
XRP/BTC | 0.3 | 0.3 |
DSH/BTC | 0.27 | 0.27 |
XMR/BTC | 0.31 | 0.31 |
ETH/LTC | 0.49 | 0.49 |
BCH/LTC | 0.4 | 0.4 |
DSH/LTC | 0.36 | 0.36 |
BCH/ETH | 0.4 | 0.4 |
XRP/ETH | 0.38 | 0.38 |
DSH/ETH | 0.37 | 0.37 |
XMR/ETH | 0.4 | 0.4 |
BCH/XRP | 0.39 | 0.39 |
LTC/XRP | 0.45 | 0.45 |
ETH/XRP | 0.48 | 0.48 |
DSH/XRP | 0.37 | 0.37 |
XMR/XRP | 0.46 | 0.46 |
BCH/DSH | 0.39 | 0.39 |
BCH/XMR | 0.39 | 0.39 |
DSH/XMR | 0.43 | 0.43 |
LTC/XMR | 0.47 | 0.47 |
ETH/XMR | 0.42 | 0.42 |
EOS/JPY | 0.52 | 0.52 |
EOS/USD | 0.52 | 0.52 |
EOS/BTC | 0.52 | 0.52 |
TRX/USD | 0.55 | 0.55 |
BTC/EUR | 0.08 | 0.08 |
ETH/EUR | 0.4 | 0.4 |
BCH/EUR | 0.4 | 0.4 |
XRP/EUR | 0.4 | 0.4 |
LTC/EUR | 0.5 | 0.5 |
DSH/EUR | 0.6 | 0.6 |
XMR/EUR | 0.55 | 0.55 |
ADA/USD | 0.55 | 0.55 |
ADA/JPY | 0.55 | 0.55 |
ADA/BTC | 0.55 | 0.55 |
ADA/XRP | 0.55 | 0.55 |
ADA/EUR | 0.55 | 0.55 |
ビットコインを活用した通貨ペアはスプレッドの幅が非常に狭いです。
他にも、ビットコインキャッシュやイーサリアムなども、比較的スプレッドの幅が狭いです。
CryptoGTのスプレッドを決めるマーケットデプスとは何か?
CryptoGTでは、スプレッドの幅を算出する際にマーケットデプスを採用しています。
マーケットデプスを導入することで、CryptoGTは業界最安水準のスプレッド幅でトレードをすることができます。
マーケットデプスのおかげで、トレードにおけるコストを削減することができるのです。
ここでは、マーケットデプスについて詳細に解説していきます。
(1)マーケットデプスについて
マーケットデプスとは、通貨ペアの流動性をもとに、注文ロット数に応じてスプレッド幅が細かく変動し、価格が変化する仕組みのことをいいます。
少ないロット数でポジションを保有すればスプレッドは狭く、ロット数が多くなるほどスプレッドが広がるようになっています。
また、大きなロット数で発注すればするほど、買い・売りに関わらず有利な価格で取引できるようになります。
イーサリアム/円の取引相場を例にしてみます。
上記の図のように、買い気配は229,059円、売り気配は228,477円となっています。
通常の注文であれば上記の数値での約定になりますが、マーケットデプスが働くと、それぞれ赤枠で囲ったように買いの場合はより安い数値から、売りの場合はより高い数値のポジションを取ることができ、優位な立場でスタートすることができます。
ロット数が大きいほど、マーケットデプスが導入されると有利になります。
(2)計算方法
マーケットデプスの計算は、MT5の気配値が表示されている画面から行います。
MT5を開くと各通貨ペアの気配値とチャートが見れる画面が表示されていますので、まずはマーケットデプスを計算したい通貨を探し、右クリックします。
右クリックをした後は、「板注文画面」を選択すると、真ん中のように、多くの数値が羅列されている画面が表示されます。
この画面が出てから、マーケットデプスの計算ができるようになります。
手順は下記の通りです。
通貨ペア | Bidスプレッド(%) |
---|---|
1 | 買い注文の合計ロットを算出する |
2 | 板注文の段落ごとのボリュームと価格をかけ算する |
3 | 2で出した価格を合計する |
4 | 3の数値を1の数値で割る |
上記の例ですと、買い注文の合計ロットは35.63、各段落ごとのロットと金額をかけ合わせた数値の合計は211,175,259になりますので、この数値を35.63で割ると5,926,894となります。
この計算結果が意味することは、35.63ロットのポジションを取るのに5,926,894円が必要となる、ということです。
CryptoGTと他の取引所とのスプレッド比較
CryptoGTと他の取引所とのスプレッドはどの程度異なるのでしょうか。
まずは国内の仮想通貨取引所と比較します。
1BTC=現状価格590万円、取扱数量1BTCと仮定します。
取引所 | スプレッド |
---|---|
CryptoGT | 5,319円 |
DMMビットコイン | 約60,000円 |
GMOコイン | 約170,000円 |
この表を見れば一目瞭然なほど、国内仮想通貨取引所よりもCryotoGTのスプレッドは安いです。
一方、海外仮想通貨取引所との比較が下記の表になります。
こちらも同じく、1BTC=現状価格590万円、取扱数量1BTCと仮定します。
取引所 | スプレッド |
---|---|
CryptoGT | 5,319円 |
Binance | スプレッドなし ただし、取引手数料あり 約5,900円 |
Bybit | 約4,088円 |
スプレッドを見ると、Bybitが最も安いです。
Binanceにはスプレッドがありませんが、取引手数料が発生しますので、スプレッドと同じように考えると、比較的高めな水準です。
CryptoGTのスワップ手数料
スプレッドとは少し違いますが、ポジションを保有しているとスワップ手数料というものが発生します。
スワップ手数料とは、CryptoGTにてポジションを保有している際に発生する手数料のことで、4時間ごとに発生する金利のようなものだと思っておけば相違はありません。
ここでは、通貨ペア別のスワップ手数料と、その計算方法について解説します。
(1)通貨ペア別スワップ手数料
通貨ペア別のスワップ手数料を下記の表で解説します。
通貨ペア | 平均SELLスワップレート(%) | 平均BUYスワップレート(%) |
---|---|---|
BTC | -0.01% | -0.01% |
BCH | -0.02% | -0.01% |
XRP | -0.01% | -0.02% |
DSH | -0.01% | -0.02% |
ETH | -0.02% | -0.01% |
LTC | -0.01% | -0.02% |
ADA | -0.02% | -0.02% |
EOS | -0.01% | -0.02% |
BNB | -0.02% | -0.03% |
BSV | -0.01% | -0.02% |
TRX | -0.02% | -0.02% |
XMR | -0.02% | -0.02% |
XLM | -0.02% | -0.02% |
XTZ | -0.02% | -0.02% |
MBT | -0.01% | -0.01% |
IOT | -0.02% | -0.02% |
DOT | -0.02% | -0.02% |
実際に発生するスワップ手数料はその時の通貨価格に影響を受けるため、上記の表が常に正確な数値ではありません。
詳細が気になる方は、こちらのページを確認して正確な数値を見るようにしましょう。
(2)計算方法
スワップ手数料の計算は、
の計算式で求めることができます。
例えば1BTC=600万円、保有量1BTC、買いのスワップレートが-0.01%だとすると、
1BTC×-0.01×600万円÷100で、600円がスワップ手数料となります。
※手数料がマイナス表記の場合は、その分スワップ手数料が貰える、という意味です。
まとめ
今回の記事では、CryptoGTのスプレッド手数料について詳細に解説していきました。
CryptoGTでは、マーケットデプスを採用しているため、大きいロットを保有すればするほど、優位なスプレッドで取引をすることができます。
また、CryptoGTではスプレッドが他の業者と比較して非常に安いです。
1日に何度も取引するような方にとっては、手数料がとても安価なのでメリットが大きいです。
手数料は利益に直結するので、仮想通貨取引所を選ぶ際に手数料を気にされる方は、是非CryptoGTを活用してください。
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