本記事の内容はFTXの内容を記載しています。
FTX Japanのサービスとは異なる場合があります。日本国内でFTXを利用したい方はFTX Japanへの登録・口座開設がおすすめです。
「FTXトークンって何?」
「そもそもFTX取引所とは?」
「FTXの将来性は?どうやって買うの?」
本記事を読んでいる方は、上記のように考えているのではないでしょうか。
FTXトークンとは、仮想通貨取引所FTXが発行している独自トークンです。
2021年から大きく値上がりしたので、気になっている方もいるでしょう。
今回はそんな方に向けて、FTXトークンの特徴から将来性・買い方までについて解説します。
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目次
FTX token(FTT)とは?
仮想通貨名 | FTXトークン |
---|---|
シンボル・単位 | FTT |
総発行枚数 | 3億5,000万枚 |
最新の価格(2021年6月) | 約25ドル |
時価総額(2021年6月) | 約22億ドル |
時価総額のランキング | 48位 |
FTXトークンとは、FTX取引所の独自トークンです。
仮想通貨デリバティブがメインのFTX取引所が、2019年5月8日に発行しました。
FTX取引所については、後ほど詳しく解説します。
FTXトークンの総発行枚数は3億5,000万枚で、将来的にバーンで半分になる予定です。
バーンされると価格が上がるため、投資家から注目されています。
2021年6月時点のFTXトークンは、価格が約25ドルで時価総額は約22億ドルです。
2021年に入って価格が高騰したことでも、投資家から大きな注目を集めています。
FTX token(FTT)の特徴
続いては、FTXトークンの具体的な特徴について解説します。
なぜFTXトークンが投資家から注目されているのかを確認しましょう。
(1)保有量に応じた手数料の割引を受けられる
FTX取引所では、FTXトークンの保有量に応じて手数料の割引を受けられます。
FTXトークンの保有量と手数料の割引率は、以下のとおりです。
FTXトークンの保有量 | 手数料の割引率 |
---|---|
100ドル | 3% |
1,000ドル | 5% |
5,000ドル | 10% |
1万ドル | 15% |
5万ドル | 20% |
10万ドル | 25% |
20万ドル | 30% |
50万ドル | 35% |
100万ドル | 40% |
250万ドル | 50% |
500万ドル | 60% |
後ほど解説しますが、FTXトークンはバーンにより価格が上昇すると、投資家から期待されています。
ですので、手数料の割引だけでなく、取引で利益を上げるためにも保有しておくといいでしょう。
ちなみに、FTXトークンは先物取引の証拠金としても利用できるので、保有しておいて損はありません。
(2)ステーキングで報酬を得られる
FTX取引所では、FTXトークンを用いたステーキングを行えます。
ステーキングとは、特定の仮想通貨を保有してブロックチェーンネットワークに参加すると、報酬がもらえる仕組みのことです。
FTX取引所でFTXトークンを用いて行うステーキングには、以下のメリットがあります。
- ステーキングの報酬をもらえる
- アフィリエイト報酬が増える
- 手数料が一部還元される
- 仮想通貨上場の投票で投票ボーナスがつく
- 分散型取引所Serumの独自トークンSRMがもらえる
- イーサリアムとERC20トークンの出金手数料が無料になる
(3)バーンによって価格が上昇する
繰り返しになりますが、FTXトークンは総数が半分になるまでバーンされる予定です。
バーンとは、発行元が仮想通貨もしくはトークンの一部を使用不能にすることです。
市場に流通する仮想通貨の量が減るため、一枚あたりの希少性が上がり価格上昇につながります。
FTX取引所では、全取引手数料の三分の一にあたるFTXトークンを、バーンと買い戻しに使用しています。
以上のとおり、FTXトークンには長期保有するメリットがあるので、FTX取引所を利用するなら保有しておきましょう。
FTX取引所の特徴
FTXトークンの発行元であるFTX取引所について解説します。
FTXトークンを取引・保有したい方は、本項目の内容を確認しておきましょう。
(1)BINANCEと提携している
FTX取引所は、大手仮想通貨取引所のBINANCEと実質提携関係にあります。
BINANCEが出資しているため、信用できる取引所だといえます。
FTX取引所はBINANCEで取り扱っている一部の仮想通貨が上場しているため、BINANCEを利用できない日本居住者の方におすすめです。
BINANCEの独自トークンBNBを取引したい方は、口座開設してみましょう。
(2)現物取引に対応している
FTX取引所では、仮想通貨の現物を取引できます。
SPOTを選択して、ビットコインやイーサリアム、BNBトークンなどを取引してみましょう。
(3)先物取引に対応している
FTX取引所といえば、仮想通貨の先物取引を取り扱っていることで有名です。
先物取引には決済期限があるため、一定の期間内に決済を行います。
そして、FTX取引所が取り扱っているPERPとは、無期限先物のことです。
先物取引のように決済期限はありません。
しかし、一定の時間にポジションを保有していると、資金調達の資金が発生します。
(4)レバレッジトークンを取り扱っている
レバレッジトークンとは、レバレッジがかかったポジションをERC20トークンにしたものです。
FTX取引所では、以下の種類を取引できます。
トークンの種類 | 特徴 |
---|---|
HALF | 0.5倍ロング |
BVOL | 1倍ロング |
BULL | 3倍ロング |
iBVOL | 1倍ショート |
HEDGE | 1倍ショート |
BEAR | 3倍ショート |
以前まで10倍ロングのMOONや10倍ショートのDOOMを取り扱っていましたが、2020年2月に削除を発表しました。
レバレッジトークンは毎日午前11時に、レバレッジを調整するために自動で買い・売り注文を出します。
放置すると損失が膨らむ可能性もあるので注意しましょう。
(5)インデックストークンを取り扱っている
インデックストークンとは、さまざまなアルトコインの値動きをまとめてトークン化したものです。
FTX取引所では、以下の種類を取り扱っています。
種類 | 構成 |
---|---|
ALT | 主要アルトコイン |
EXCH | 取引所トークン |
MID | 中堅アルトコイン |
SHIT | 時価総額が低いアルトコイン |
DRGN | 中国系アルトコイン |
インデックストークンの価格は、一種類のアルトコインの価格が大きく変動しても大きく変動しません。
ですので、価格変動による損失のリスクを抑えられる銘柄だといえます。
(6)レンディングで金利を受け取れる
FTX取引所は、仮想通貨のレンディングサービスを提供しています。
仮想通貨のレンディングサービスとは、仮想通貨を他のユーザーに貸したり借りたりできるサービスです。
仮想通貨を貸せば金利手数料をもらうことになり、借りると金利手数料を支払うことになります。
FTX取引所の口座に仮想通貨を眠らせている方は、ぜひ利用して稼いでみましょう。
【2021年6月】FTX token(FTT)の価格推移
FTXトークンの価格推移について解説します。
FTXトークンは、2019年7月にFTX取引所に上場した仮想通貨です。
上場以降の価格は、2020年12月まで大きな動きはなく、1FTT約6ドルで2021年1月を迎えました。
そして、2021年1月から5月にかけて価格が上昇し、1FTT約60ドルまで高騰しました。
FTXトークンの価格は、2021年1月から5月にかけて約10倍となったわけです。
2021年6月時点のFTXトークンの価格は、1FTT約25ドルです。
FTX token(FTT)の価格が上昇した要因
FTXトークンの価格が、2021年1月から5月にかけて約10倍まで上昇した要因について解説します。
本項目で解説する内容は、以下のとおりです。
- 分散型取引所Serumで無料配布された
- ホームアリーナ命名権を獲得した
- スポーツ選手がFTX傘下企業とスポンサー契約を結んだ
(1)分散型取引所Serumで無料配布された
分散型取引所Serumは、FTX取引所がブロックチェーン上で運営している取引所です。
Serum取引所では2021年2月から3月にかけてイベントを行い、参加者に仮想通貨COPEを2,000枚配布しました。
イベントによりSerum取引所が投資家から注目されて、FTX取引所にも良い影響を与えたと考えられます。
(2)ホームアリーナ命名権を獲得した
FTX取引所は2021年3月24日に、アメリカNBAのバスケットボールチームであるマイアミ・ヒートのホームアリーナ命名権を獲得しました。
FTX取引所のCEOであるサム・バンクマンフリード氏は、ホームアリーナ命名権を獲得したことについて宣伝効果に期待を示しています。
FTX取引所にとってプラスのニュースですから、FTXトークンの価格が上昇したと考えられます。
(3)スポーツ選手がFTX傘下企業とスポンサー契約を結んだ
アメリカNFLの大型ルーキー選手であるトレバー・ローレンス氏は、2021年4月26日にFTX取引所傘下のウォレット企業Blockfolioとスポンサー契約を結びました。
トレバー・ローレンス氏に支払われる給料が仮想通貨であるため、高い宣伝効果が期待されます。
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FTX token(FTT)の将来性・予想
FTXトークンの将来性について解説します。
FTXトークンは長期的に見ると、今後も価格が上がるのではないかと考えられます。
FTX取引所は、先ほど解説したように宣伝事業を行なっている取引所です。
そしてアメリカ大統領選関連の銘柄など、ユニークな金融商品を取り扱っていることもあり、ユーザーから注目されています。
また、BINANCEと実質提携関係にあるため、勢いのある取引所だといえるでしょう。
FTX取引所の利用者が増加すれば、FTXトークンの価格が上がると予想されます。
FTX token(FTT)を取り扱っている取引所
FTXトークンを取り扱っている取引所は、以下のとおりです。
- FTX
- BINANCE
- LINE BITMAX
- Huobi Global
- Serum など
国内取引所では取り扱われていないため、取引するなら海外取引所を利用しましょう。
ただし海外取引所が、日本の金融庁で事業者登録を済ませていないケースがあります。
トラブルが発生した際、自力で問題に対処しなければならないケースもあります。
ですので、海外取引所を利用する際は、事前に口コミで評判を確認しておきましょう。
評判が良くない場合は、利用を避けるようにしてください。
FTX token(FTT)の購入方法・手順
最後に、FTXトークンの購入方法・手順について解説します。
FTXトークンを購入したい方は、参考にしてみてください。
今回は、FTX取引所にてビットコインでFTXトークンを購入する手順について解説します。
(1)日本の取引所で仮想通貨を購入する
FTX取引所は、日本円の入金に対応していません。
ですので、仮想通貨を入金して取引を行いましょう。
すでに国内取引所や外部ウォレットで仮想通貨を保有している方は、次の手順に進みましょう。
国内取引所からFTX取引所に仮想通貨を送金する手順は、以下のとおりです。
↓
②ビットコインを購入する
(2)FTX取引所に仮想通貨を送金する
準備した仮想通貨を、FTX取引所に送金しましょう。
FTX取引所に仮想通貨を送金する手順は、以下のとおりです。
↓
②国内取引所でビットコインの入金アドレスを登録する
↓
③FTX取引所にビットコインを送金する
(3)FTX取引所でFTTを購入する
FTX取引所に仮想通貨が着金したら、FTXトークンを購入しましょう。
FTXトークンを購入する手順は、以下のとおりです。
↓
②FTTの項目から取引する銘柄を選択する
↓
③注文内容を設定して購入する
以上の手順は、FTXトークンの購入は完了です。
まとめ
今回は、FTXトークンの特徴から将来性・買い方までについて解説しました。
FTXトークンの発行元であるFTX取引所は、BINANCEと実質提携関係にあります。
そのため、勢いがあり信用できる取引所であるといえます。
そしてFTX取引所は、ユニークな金融商品を取り扱ったり宣伝事業を行ったりしている取引所です。
ですので、今後FTX取引所を利用するユーザーの増加により、FTXトークンの価格が上昇すると考えられます。
国内取引所からFTXトークンを取り扱っている海外取引所に仮想通貨を送金して、購入してみましょう。
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本記事の内容はFTXの内容を記載しています。
FTX Japanのサービスとは異なる場合があります。日本国内でFTXを利用したい方はFTX Japanへの登録・口座開設がおすすめです。